大阪電気通信大学大学院総合情報学研究科デジタルゲーム学専攻

Division of Digital GamesGraduate School of Information Science and Arts, Osaka Electro-Communication University

教員・研究室紹介

ソフトウエア科学研究室(魚井宏高 教授)

「人と計算機の間に立つものすべての改善」をテーマに、さまざまな研究・制作に取り組んでいます。特に、日本固有の文化に基づいたヒューマンインタフェースや、エンターテインメントシステムに関する提案を積極的に展開しています。楽器や漢字を用いたインタラクション、2次元チャットシステム、ガジェットといわれるさまざまな電子的なおもちゃの開発や利用をはじめ、デジタルホラーハウスなどの学外での展示活動もおこなっています。

主な研究テーマ

ヒューマンインタフェース/ソフトウエア構成学/インターネットシステム

デジタルカルチャー学研究室(門林理恵子 教授)

考古学は、時間と空間の壁を乗り越えて謎をとき、その時代の人々がどのように暮らしてきたのかを明らかにする学問です。失われた世界を再現し、過去に生きた人たちと対話するための手助けとなるのが、3次元CGや可視化などの情報技術と、わくわくする体験を与えてくれるゲームというメディアです。遺跡や遺物などの文化財を3次元計測技術などでデジタル資源化し、その活用方法を探る研究に取り組んでいます。

主な研究テーマ

デジタル文化遺産/インタラクティブシステム ほか

デジタルアーキテクチャ研究室(上善恒雄 教授)

センサや画像認識により得られた大量データの解析、機械学習、その基礎としての数理モデルの構築と表現手段としてのグラフィクスに関する技術要素をテーマとしています。ゲーム開発に必要なこれらの要素技術は地域社会に役立つ技術として利用できます。応用として、交通の可視化、公共空間での情報システム、安全運転支援など、ゲーム的要素を含む総合的な社会システムとして、企業や自治体との共同により応用研究を進めています。

主な研究テーマ

環境情報/空間データ処理/ユビキタス通信基盤

計測ハードウエア研究室(高見友幸 教授)

これまでにない新しいゲームを作ること。そのための新しいゲームプラットフォーム開発が研究室のテーマです。赤外線レーダーを用いた大画面ゲーム、フルカラーに光る巨大キューブパズル、駒の中に電子回路を組み込んだボードゲームの開発などに取り組んできました。こうした最先端ゲーム開発と並行して、平安時代の摩訶大将棋や盤双六の復刻にも力を入れています。古代日本のゲームには、現代のゲームに見られない奥深さを感じます。

主な研究テーマ

計測情報処理/電離圏物理学/遊戯史/ゲーム開発手法/組み込みシステム設計

イマジネーション・プロデュース研究室(藤田高弘 教授)

「創造力」はゲームや映像といったエンターテインメントコンテンツの企画を考え、制作するための非常に重要なチカラです。その「創造力」を具体的な形にして表現することも大切ですが、その熱意を人に伝え、広めていくためには「プロデュース能力」も必要となります。イマジネーションプロデュース研究室はゲーム、映像、音楽、イベントなど、エンターテインメントに関わるすべての企画・制作を独自の「創造力」でプロデュースしています。

主な研究テーマ

プランニング&プロデュース

ビジュアルコミュニケーションデザイン研究室(渡部隆志 教授)

ビジュアル(=眼に見える)コミュニケーション(=情報伝達)デサイン(=構想と設計)をテーマに研究・制作を展開しています。個人の中に芽生えたアイデアを、他者も共有できるよう視覚化し、さらに共感を得るためには、編集という考え方が重要になります。グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン、プロダクトデザイン、Webデザイン、イラストレーション、写真などを対象に、編集によって魅せる表現の研究・制作に取り組みます。

主な研究テーマ

ビジュアルコミュニケーションデザイン/デザイン教育/デザインディレクション

環境デザイン研究室(佐藤礼華 准教授)

アニメーションとゲーム制作を中心に展開し、2DCG、3DCG、バーチャルリアリティなどの作品も多数成果として蓄積しています。医療分野でのトレーニングゲーム、運動による健康促進型のゲーム、建築デザイン、都市計画、歴史遺産復元でのバーチャルリアリティの応用など、さまざまな分野でのゲーム開発技術の応用にも力を入れています。学生は、個人での制作やチームでの共同制作を通して、専門的な知識を身に付けることを目指しています。

主な研究テーマ

コンピュータグラフィックス/バーチャルリアリティ/異分野のゲーム応用

デジタルエンターテイメント研究室(中根康之 准教授)

「ゲームエンタテイメントとは何か?」を中心として遊びを考えます。おもにデジタルゲームを対象にしていますが、アナログゲームも取り扱います。近年ではシリアスゲームなどの教育分野、バーチャルリアリティなどの仮想現実、GPSを使ったジオゲームやリアル脱出などに代表される現実世界でのゲーム体験など、さまざまにゲームエンタテイメントは応用されています。これらゲームの過去から未来を考え「遊びを追求する」ことを目的としています。

主な研究テーマ

ゲームエンタテインメント

ビジュアルアート研究室(廣瀬俊彦 准教授)

ゲーム、イラストレーション、3DCG、アニメーション、プロジェクションマッピング、立体視映像、Webなど、メディアや形体、アナログかデジタルかを問わず、斬新でオリジナリティのある作品制作を目指しています。デッサンや色彩構成などの基礎研究から最終的に独自の世界観を表現できるようになるまで、さまざまな作品制作を通して、互いに刺激し合いながら、高いクオリティを持つ「クリエイティブ集団」を目指しています。

主な研究テーマ

ビジュアルアート/映像デザイン/DTVにおける映像表現

教育工学研究室(横山宏 准教授)

シリアスゲームの制作・研究をおこなっています。シリアスゲームはエンターテインメント性のみを目的とせず、教育や医療など社会に役立つ教育的な側面を持ったゲームです。シリアスゲームの制作では、プレイヤーを夢中にさせながら、何かについて学んだり、認識を改めたりするきっかけを与えることが必要です。学びに重きを置きながらも、遊びの要素によって学習効果を上げるという絶妙のバランスを実現することが重要なポイントです。

主な研究テーマ

教育工学/情報教育/情報倫理教育

情報デザイン研究室(沼田哲史 講師)

ゲームなどのアプリケーション制作をおこない、プログラミングの基盤技術の開発に取り組んでいます。KinectやOculus Riftといった新たに登場してくるデバイスを使いながら、情報をどのように見せるとユーザにとって分かりやすくなるのか? その最適解としての新しい表現手段を考え、新しい技術を開発しアプリケーションを実現していきます。そうした開発経験を通して、社会に通用するプログラミング技術を身に付けます。

主な研究テーマ

オブジェクト指向設計/情報デザイン/プログラミング技法